Webデザイナーのフリーランス入門

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2024.03.20
  • コラム

「Webデザイナーとして独立を考えているけれど、仕事が取れるのか不安」「失敗したらどうしよう」そんな不安を抱えている人もいるのではないのでしょうか。コラムではそんな不安を少しでも解消できるよう、フリーランスWebデザイナーの働き方や年収、メリット・デメリット、活躍するためのポイント、さらにおすすめのエージェントサイトについて紹介します。

フリーランスWebデザイナーの仕事内容

Webデザイナーとは、Webサイトのデザインを担う人です。クライアントから依頼を受けて、デザインが良く使いやすいWebサイトのデザインを設計します。さらにデザインだけでなく、その前後のプロセスとして多くの関連作業があります。クライアントの要望を踏まえて、関連するサイトを調査分析し、サイトのコンセプトや構成を検討した後、サイトの設計作業を行います。そして実装や確認作業も必要です。
さらにフリーランスの場合、仕事を自ら営業活動をして受注する必要があり、仕事を獲得するという作業がプラスして必要となります。

フリーランスWebデザイナーの働き方

多くの場合、企業と業務委託契約を結んで仕事を進める形態が多いです。さらに働き方には大きく2通りあります。

在宅型

場所や時間にとらわれない働き方です。オフィスには出社せず、自宅やカフェ、ワークスペースなどで仕事を行います。子育てと両立するために家で仕事をしたい人や働く時間と場所は自分で決めたい人などは最適な働き方といえるでしょう。Webデザイナーはパソコンさえあればどこでもできる業務のため、クラウドソーシングやマッチングエージェントサービスでも在宅案件が多く登録されています。

常駐型

期間やプロジェクト単位で企業からアサインされて、常駐する働き方です。企業によっては残業代も支給され、時間給であったり、単価が高額だったりする傾向にあります。在宅型よりも即戦力としてプロジェクトを推進できるような高度なスキルを求められるケースも多いです。

フリーランスWebデザイナーの年収

フリーランスWebデザイナーの平均年収はおおむね300万~400万円が相場と言われています。ただWebデザイナーよりもフリーランスの方が年収は上がりやすいです。中には年収1000万円以上稼ぐフリーランスWebデザイナーも存在します。すべてはあなたの努力と能力次第で、いくらでも収入を伸ばしていけるのです。

メリット:自由と収入増

やはり自由であることがメリットです。働く時間も場所も、引き受ける案件も自由です。自分が引き受けた分だけ、報酬が積み重なっていくので、収入を増やしやすいのも魅力です。また会社員として働くうえで避けられない人間関係のわずらわしさもなく、割り切った関係の中で仕事をしたい人にもおすすめです。

デメリット:すべて自分次第 収入ゼロの可能性も

案件を取ったり、事務・経理の処理をしたり、これらをすべて自分で行い、管理しなければなりません。時間のマネジメントも必要で、セルフマネジメントが苦手な人は、慣れるまでは大変な日々を送る可能性が高いでしょう。また、案件を受注できなかったり、体調を崩して働けない日が出てしまったりすると、収入がゼロになる可能性もあります。
受ける案件を自分で選べる分、それに見合うスキルと経験を持っていることが前提であることはしっかりと念頭に置いておきましょう。

Webデザイナーに求められるスキル

ここでは求められる最低限のスキルについて紹介します。

Webデザインの基礎知識

Webサイトのレイアウトを考える時に視線の流れを考慮したり、購買につながるボタンに使う配色を工夫したりすることは必要な基礎知識です。さらにエンジニアなどと会話ができるようIT知識も必要です。

Photoshopなどの基本的なデザインツール

Photoshop・lllustrator・Dreamweaverの3つは押さえておくべきツールです。
Photoshopは画像を加工するのがメインのツールです。lllustratorはロゴやアイコン、イラストパーツを作成するツール。DreamweaverはWebページのデザインデータをもとに、コーディングする段階で活躍するツールです。

HTML・CSS・JavaScriptの知識

コーディングを理解していないと実現できないデザインを作成しまうことにつながるので、最低限HTML・CSS・JavaScriptは習得しましょう。コーディングの知識がなければ、実装しづらかったり、思うようなデザインに仕上がらなかったり、動的な要素のデザインが漏れていたりとミスやトラブルにつながります。

フリーランスWebデザイナーとして活躍するために

一言でいえば、スキルと専門性です。最近はWebデザイナーに頼まなくても、各種ツールを使えばWebサイトが作れるようになってきました。その中でWebデザインだけでなく、プラスアルファで付加価値を発揮できるWebデザイナーになることが活躍の鍵となります。

Webデザインの生産性を上げる

まずは本業となるWebデザインの生産性を高めましょう。数を多くこなせるようになれば、より単価の高い案件を受注できるようになっていきます。常に「高単価の案件を受けるために必要なスキルは何で、今自分に何が足りていないのか」を自問自答し、スキルの向上に努めてください。

マーケティングスキルを身につける

クライアントが求めるWebデザインがどのようなものであるかを正確に把握することは極めて重要です。SEOを理解し、現状のサイト分析による課題の洗い出しから、サイトの構築や改善ができる力を養いましょう。

営業力を身につける

フリーランスWebデザイナーは自分で仕事を見つけて取りにいかなければなりません。これができないと収入はゼロです。営業の電話やメールといった地道な活動を定期的に続けたり、人脈を広げるために交流会やセミナーに参加してみたりして、自身のアピールにつなげていくことが大切です。

おすすめのエージェントサイト

弊社、株式会社Ballistaが運営するマッチングサービス「Yoake」は、フリーランスWebデザイナーにおすすめのサービスです。「Yoake」は社会を変えるプロフェッショナルギルドの創出をMissionに掲げ、フリーランス・副業人材のプロフェッショナルコミュニティを運営しています。コミュニティ内では、独立からキャリア構築、具体的な案件紹介及びサポートまで一貫したサービスを提供しており、エンジニアやコンサルタントを始め、あらゆる業種で活躍するフリーランス・副業人材を企業につなげています。Webデザインに関する案件も多く取り扱っているので、フリーランスWebデザイナーとしてさらに活躍したい方はぜひご登録してみてください。 

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