エンジニアの副業の始め方 おすすめのエージェントサイト紹介も

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2024.03.27
  • コラム

今回は「エンジニアの副業」についてです。
副業を視野に入れているエンジニアの方も多いのではないでしょうか?でもどのように始めたらいいのか、どのように仕事を探したらいいのかなどわからないことも多いと思います。
コラムでは副業の始め方からメリット、デメリット、おすすめのエージェントサイトについて紹介します。

エンジニアが79万人不足!? エンジニアの副業の現状

経済産業省によりますと、国内ではエンジニアが2030年に最大で79万人が不足すると試算されています。そのような背景の中で近年、副業人材を受け入れる企業が増えています。パーソル総合研究所が2021年に公表した「副業に関する調査報告(企業編)」によりますと、調査対象の企業のうち副業を受け入れている、または受け入れる意向がある割合は合わせて47.8%に上りました。多くの企業で副業人材の活用に積極的であることがわかります。受け入れの理由として最も多いのは「多様な人材確保が可能だから」、続いて「高度なスキルをもった人材確保が可能だから」「迅速に人材確保が可能だから」となっています。
どのような職種を受け入れているのかを見ると、最も多い「営業」続いて、「ITエンジニア」「情報システム」と上位に挙げています。エンジニアに高いニーズがあることがわかります。企業の中には、IT専門の部署がなくIT人材がいないケースも少なくない一方で、ITの必要性は日々増しており、副業人材の活用で課題解決を図ろうとしているのです。

副業を始める前の注意点

まず副業を始める前に、注意すべきことを確認しましょう。

会社の副業規定を確認

副業が容認されているかを所属する会社の就業規則で確認しましょう。すべての企業で副業が容認されているわけではありません。また副業が容認されていても競合他社ではNGなどルールが定められているケースがあります。会社に黙って副業を行う人もいますが、住民税などの関係でばれる可能性が高いことも覚えておいてください。

開発環境を確保

開発環境は自分で確保しなければなりません。PCやミーティングツール、エディタなどが必要です。会社から支給されているものは、使用外目的になる可能性があるので気を付けましょう。

稼働時間の確保

どのくらいの時間を副業に割けることが可能かどうかを整理しましょう。本業をおろそかにしてはいけないので、本業に影響が出ない程度の時間を確保する必要があります。土日に集中して行う、平日の2時間程度で副業行うなど、ワークスタイルと自身の体調も加味してベストなやり方を模索してください。

確定申告が必要な場合がある

副業での取得が年間で20万円を超えると、会社員であっても確定申告が必要になります。会社員は勤め先の会社で確定申告を行うことが一般的なので、自分で確定申告をしたことがない人は注意が必要です。必要な申告をきちんと行っていないと、追徴課税を求められることがあり、悪質と判断されると脱税となり社会的信用を失うことにもなりえます。

エンジニアが副業を始めるメリット

副業を始めることで得られるメリットについて紹介します。

収入が増える

最大のメリットは収入が増えることでしょう。多くのエンジニアが収入増を目的に副業を始めます。能力と実績次第で、収入が上がるのが副業の醍醐味でもあります。単価の高い案件なら週1回の稼働で、月収10万円以上を稼ぐことも十分に可能です。

スキルの成長

スキルの幅が広がることもメリットです。異なる分野の業務に挑戦すれば、自身の可能性が広がるかもしれません。本業の延長上の仕事だとしても、他社では仕事の進め方やコミュニケーションの取り方は違うことも多いので、これまで当たり前だったと思っていたが、実は効率が悪いやり方だったなど新たな気付きにつながるかもしれません。

人脈が広がる

これまで出会えなかった人と出会うことも多く、知見や人脈が広がります。これをきっかけに転職やフリーランスとして独立、または起業に踏み切る人も多くいます。

エンジニアが副業を始めるデメリット

副業を行う上でのデメリットもあるので、しっかりと把握しておきましょう。

働く時間が増える

本業にプラスして働くことになるので、仕事に割く時間が増えます。場合によっては体調に影響が出る可能性もあります。副業を行う場合は、本業とのバランスや体調管理には十分に注意が必要です。

プライベートの時間が減る

仕事の時間が増えれば、当然プライベートの時間は減ってしまいます。本業に余裕がある時であればいいですが、本業が忙しくなるとプライベートの時間を取るのが難しくなってしまいます。

エンジニアの副業の始め方

ここではエンジニアの副業の始め方について紹介します。

副業マッチングサービスやクラウドソーシングを活用する

案件書く時には副業マッチングサービスやクラウドソーシングの活用が一番おすすめです。自身のスキルや希望に合うものがないか、実際に探してみるのがいいです。気に入ったものがあれば問い合わせして、希望に合えば案件を受けてみましょう。また副業マッチングサービスはエージェントが案件を紹介するので、案件探しの時間が省略できるメリットもあります。

知人経由で案件を探す

案件獲得につながるかは不透明ですが、知人を活用する手もあります。自身が副業を行っていること、案件を探していることを伝え、対応可能な業務を紹介してもらうというやり方です。知人からの紹介であれば、安心感も得られます。

おすすめのエージェントサイト

弊社、株式会社Ballistaが運営するマッチングサービス「Yoake」は、副業を行うエンジニアの方におすすめのサービスです。「Yoake」は社会を変えるプロフェッショナルギルドの創出をMissionに掲げ、フリーランス・副業人材のプロフェッショナルコミュニティを運営しています。コミュニティ内では、独立からキャリア構築、具体的な案件紹介及びサポートまで一貫したサービスを提供しており、エンジニアやコンサルタントを始め、あらゆる業種で活躍するフリーランス・副業人材を企業につなげています。エンジニアに関する案件も多く取り扱っているので、副業を考えている、副業を行っている方は、ぜひご登録してみてください。

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