気になる ECコンサルタントってどんな仕事?

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2024.05.29
  • コラム

今回は「ECコンサルタント」について。オンラインでの販売促進の重要性が高まっている今、ECコンサルの需要はかなり増えています。コラムではECコンサルタントについて、種類や仕事内容、年収、将来性について解説します。

ECコンサルタントとは

ECコンサルタントとはクライアントのECサイトを最適化し、売上の改善を手伝う職業です。ECサイトに特化したコンサルタントとも言えます。ECサイト運営には幅広い専門知識が必要です。さらに専門性の高いスキルやクライアントの信頼に値する素養と経験も求められます。最近は実店舗とECサイトの両輪で経営している企業も増えてきていて、「オフラインとオンラインの両側から行う施策」の重要性が上がってきています。Webマーケティングスキル以外にも、オフライン集客の施策についても熟知している必要があるため、高い専門性が求められる仕事です。

ECコンサルタントの必要性

今後も高い需要が見込まれる職業と言えますが、需要の背景を紹介します。

EC市場規模の拡大

経済産業省によりますと、2013年に11.2兆円だったECの市場規模は、2020年には19.3兆円と、大きく成長しました。インターネットショッピングが日常となった今、EC業界は今後さらに発展すると考えられ、ECコンサルタントの将来性も高いといえるでしょう。

ECサイト運営側の知識不足

EC市場に新たに参入したものの、運営経験がないために知識も乏しく、思うような売上を達成できていない企業もあります。このような悩みを解決する存在として専門家であるECコンサルタントのサポートが必要不可欠です。

商品の良さと売り上げは比例しない

優れた商品でも、作り続けるだけでは売上を上げ続けさせることは難しいです。同様に、デザイン性に優れたECサイトを制作できても、直接売上につながるものではありません。ECコンサルタントが客観的な視点から売上向上のためのアドバイスを行うことで、解決につなげます。

ECコンサルタントの仕事内容

戦略立案

クライアントにヒアリングを行い、自社の問題、強みなどの洗い直しを行います。そのうえで競合の分析を行い、これらのデータからKPIを設定します。KPIが決まらないと施策が定まらないため、戦略立案がECコンサルの中でも重要な部分を占めるといえるでしょう。

Web制作

KPIが決まったあと、クライアントがECサイトを持っていなければ、販売のベースになるECサイトを新たに作成します。このときWebサイト制作のスキルがあれば自分で制作も可能ですが、外注でも対応可能です。Web制作のスキルはECコンサルタントに必須ではないです。

オンライン集客

ECサイトが立ち上がれば、ターゲットとなる見込み客にアプローチすべく、オンラインでの集客を行います。オンライン集客の方法はざっくり以下の7つです。
・SEO(検索エンジン対策、コンテンツマーケティング)
・MEO(Googleマップエンジン対策)
・SNS対策(Instagram、Facebook、Twitterなど)
・Web広告(Google広告、Facebook広告など)
・CRM施策(メールマガジン/LINEなど)
・記事広告(純広告/タイアップ記事など)
・PR(PressReleaseなど)

オフライン集客

オフラインでの集客もできる必要があります。たとえば実店舗で店舗の公式LINEアカウントの登録をしてもらってからSNSマーケティングを行う、などオフラインでの施策がオンライン上での施策につながるからです。また名刺にECのURLを載せたり、雑誌やTVなどのメディアへアプローチしたりする方法もあります。

サイト改善

実施策の成果として、具体的なデータの分析もECコンサルタントの重要な業務です。また分析結果をもとに改善策を新たに提案し、さらなる売上向上を目指します。このように分析と改善を繰り返しながら、クライアント企業のECサイトの売上向上に貢献するのです。

ECコンサルタントに求められるスキル

ECサイトの運営経験

ECサイトの運営経験は大きな武器となります。クライアント企業のEC担当者に経験者ならではのアドバイスができます。

スキルの種類や幅を増やし続けられる柔軟性

市場は常に変化しているうえ、クライアント企業の置かれた状況が急変することも考えられるので、状況に応じて適切な対応をする柔軟性も大切です。どのような状況でもフレキシブルに対応するためには、広い視野で物事を捉える思考力が求められます。また常に最新の情報を取り入れるための努力も欠かせません。

コミュニケーション能力

日頃からクライアントに信頼され、良好な関係を築けるコミュニケーション能力が求められます。ECコンサルタントは単独で仕事を進めることはできず、常にクライアント企業からの理解を得なければならないためです。今後のECサイト運営方針について意見が割れた場合でも、お互いの信頼関係が構築されていれば折衷案を見出しやすくなるでしょう。

ECコンサルに資格は不要

ECコンサルに資格は不要ですが、以下の資格やWeb制作スキルがあると、強みになります。ただ企業がECコンサルタントに求めているのは『売上の改善』ですので、資格があっても結果が出なければ意味がありません。
・応用情報技術者
・ITストラテジスト
・マーケティング・ビジネス実務検定
・ウェブ解析士
・ネットマーケティング検定

ECコンサルタントの年収は?

ECコンサルタントの年収は400万~1000万円程度です。
かなり幅のある表現ですが、報酬は「どれくらいの規模感の会社をコンサルティングするか」によって大きく変わります。

ECコンサルタントの将来性

ECサイトは全国の消費者にアプローチが可能な上、24時間いつでも購入が可能です。さらに対面での接客の必要がないため、売上の割に人件費がかかりません。このようなオンライン販売のメリットが失われることはありません。そしてECサイトの立ち上げから運営までを支えるECコンサルタントの需要はますます高まっていくでしょう。

最後に

弊社、株式会社Ballistaが運営するマッチングサービス「Yoake」では、ECコンサルタントに関する案件を多く取り扱っています。「Yoake」は社会を変えるプロフェッショナルギルドの創出をMissionに掲げ、フリーランス・副業人材のプロフェッショナルコミュニティを運営しています。コミュニティ内では、独立からキャリア構築、具体的な案件紹介及びサポートまで一貫したサービスを提供しており、コンサルタントやIT人材を始め、あらゆる業種で活躍するフリーランス・副業人材を企業につなげています。ECコンサルタントとしてさらに活躍したい方は。ぜひご登録をしてみてください。

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