思い描いていたフリーランス人生 理想と現実のギャップ

column

2024.07.19
  • コラム

フリーランスという働き方が注目されています。企業などに属することなく個人で仕事を請け負って生計を立てるワークスタイルです。コンサルタント、Webやアプリ制作などのIT分野をはじめ、デザイン、音楽、翻訳、文書作成など、サービス業務は多岐にわたります。
さらにインターネット上で仕事の発注側と受注側をつなぐ「クラウドソーシング仲介サイト」の発達が、フリーランスの活動を手助けするようになりました。Yoake、ランサーズ、クラウドワークスなどネットには数多くのサイトが存在します。非常に自由で魅力的なライフスタイルに思える一方で、理想と現実は違う部分もあるようです。今回は、そのようなギャップを埋めるコツについて考えていきたいと思います。

なぜフリーランスというワークスタイルが選ばれる

みなさんは「どのような生き方をしたいか」と考えたことはありますか。その一環で「理想の人生を実現するために、どのような働き方がベスト」なのかと掘り下げて考えることも大切です。成功のイメージは人それぞれ違いますが、その中でフリーランスという働き方を選ぶ理由とは何でしょうか?
多くの人に共通する理由は、 「時間や場所に縛られず、プライベートも大事にしながら働きたい」というものです。フリーランスの多くが組織などに縛られません。自分の好きな時間・好きな場所で仕事ができ、「時間的自由」と「場所的自由」を確保できるということを魅力にあげます。

思い描いた働き方ではなかった・・

さぁ、フリーランスとしての活動スタートだ!しかし独立前に思い描いていた生活のようにはいかず、悩む人も多くいるようです。フリーランスは場所や時間にとらわれずに仕事ができる点が魅力です。実際にそのような働き方を実現できている人もいます。しかし「いつでもどこでも仕事ができる」ということは「いつでもどこでも仕事を依頼される」ということでもあるのです。自宅、場合によっては旅行先でも仕事。ネット環境の普及でフリーランスという働き方が広まった一方で、どこでも働けるという環境も整備され、常に仕事に追われるフリーランスもいるのです。

自分でやる必要のないことは外部に委託も

フリーランスは働かなければ収入がストップしてしまいます。なので、仕事の依頼はありがたいことですし、断ると次がないかもしれないと不安に感じる気持ちもわかります。では解決策としては、受注する仕事量は減らさずに、自分の業務量を調整することです。もっと言えば、自分が本来やらなければならないことは自分でやり、それ以外は外部に委託するという考え方です。
まず自分の仕事のプロセスを可視化し、自分がやるべきことなのか、そうでないのかをしっかりと区別しましょう。そして自分でなくても問題ない業務については、お金を払ってでも外部に委託するということを選択肢にいれるといいです。

最後に

仕事のプロセスを可視化することも自分に合った外部委託先を見つけるのも簡単なことではありません。ただ長くフリーランスとして活躍するためには、そのような視点を視野に入れることも重要だと思います。例えば確定申告は税理士に任せることも1つの手段ですよね。みなさんが思い描いていた人生、そして働き方を実現できるよう、このコラムがその一助となれるとうれしいです。

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